CLIP STUDIOに関する注意事項(2015.6.9更新)

Comic StudioからCLIP STUDIOに移行される場合、または初めてCLIP STUDIOをご利用のお客様へ、新規作品の作り方や入稿用データの作成方法など注意点をまとめましたので、ご入稿前に必ずご確認をお願い致します。

CLIP STUDIOの使い方については、株式会社セルシス(販売元)「CLIP STUDIO.NET」創作活動応援サイトCLIPをご参考ください。

「CLIP STUDIO PAINT 使い方講座」機能解説!トラの巻や、「同人誌入稿用データ出力を使いこなす」も合わせてご参考ください。

下記の説明は「同人誌入稿」設定で「CLIP STUDIO PAINT EX 1.4.1(Windows7で作成)」の
画面となります。
「CLIP STUDIO PAINT PRO」は一括書き出しの設定ができませんので1枚ずつ書き出しをお願いします。

1,新規作成を選びます

メニューバーから「ファイル」→「新規」を選びます。

2,「同人誌入稿」を選びます

「作品の用途」項目で「同人誌入稿」を選びます。

3,金沢印刷を選びます

「同人誌用設定」項目で「同人誌印刷所」→「金沢印刷」を選びます。

4,製本(仕上がり)サイズを選びます

作成したい本のサイズを選びます。(画像例はB5判です) ⇒サイズの確認

5,本文の基本表現色を選びます

本文用の基本表現色を選択します。(画像例はグレーです)

カラー原稿の場合は「カラー」、モノクロ原稿の場合は「グレー」を選択します。

グレーで作成している原稿を「モノクロ」設定にしてしまいますと、データ出力をする際に、ハーフトーン化してしまいますので
必ず「グレー」を選択してください。

表紙データも一緒に作成する場合

表紙データも一緒に作成される場合は、「表紙」項目の所で設定を行います。(下記画像はカラー原稿・背幅3ミリの場合です)

「表紙の構成」について、表紙1枚もので作成される場合は繋がった状態のアイコンを、別々に作成される場合は、離れた状態のアイコンを選択してください。離れた状態のアイコンを選択しますと、背幅の指定はできません。

「背幅指定」に背幅数値を入力します。背幅が必要な場合は必ず設定してください。(背幅が必要な場合は必ず繋がった状態のアイコンをクリックしてください)

★カラー原稿を作成する前に…

CLIP STUDIOでは、RGBで原稿を作成します。色味の変化をあらかじめ回避するために、色味の変化を確認して補正できる、「カラープロファイルプレビュー」という機能を使用します。着色前に必ずカラープロファイルの設定をお願いします。

「表示」→「カラープロファイル」→「プレビューの設定...」を選択します。

「プレビューするプロファイル」→「CMYK:Euroscale Coated v2」を選択します。
※「CMYK:Japan Color 2001 Coated」のご入稿でも対応可能です。

下記の画像はRGBカラープロファイルのままCLIP STUDIOで着色しました。

下記の画像は「CMYK:Euroscale Coated v2」に設定をしてからCLIP STUDIOで着色をした画像です。


RGBカラープロファイルのままCLIP STUDIOで着色し書き出しをするとCMYKへ変換した時に色味が変化してしまいます。
(下記画像はPhotoshopでCMYKへ変換しております)

「CMYK:Euroscale Coated v2」に設定をしてから着色をしたカラーは、色味の変化はそんなに感じられません。

6,ページ数と綴じの設定をします

作成される本の総ページ数を設定します。表紙込みのページになりますのでご注意ください。(画像例は総ページ28Pになります)

本の綴じ方向を設定します。基本の漫画であれば「右綴じ」になります。(週刊少年ジャンプなどと同じです)

7,ノンブルの設定をします

ノンブル(本文のページ番号)は必ず表示してください。ノンブルが無いと乱丁・落丁の原因となります。

ノンブル位置の指定ができます。絵にカブらないよう注意してください。

ノンブルを目立たせたくない場合は、のど側(製本時に綴じる側)に表示すると目立ちにくいです。

注意点

ノンブル設定時に両方チェックを入れてしまいますと2重ノンブルになってしまいますのでご注意ください。

8,保存をします

設定が終わりましたら任意のファイル名を付けて「OK」ボタンを押します。

総ページ28Pの場合ですと、下記のようになります。

9,原稿が完成したらデータ出力をします

「ファイル」→「製本出力」→「同人誌印刷用データ出力」を選択します。

仕上がりサイズの数値があっているか、解像度の数値があっているか確認をします。問題がなければ「OK」をクリックします。

仕上がりのイメージを確認し問題がなければ「次へ」をクリックします。

マウスカーソルの移動で視点が変更できます。

出力が完了しましたら「出力済みデータを確認」ボタンをクリックします。

10,出力したデータを入稿データとして利用する

出力したデータを確認して、問題がなければ入稿用のデータとしてご利用ください。(画像例は総ページ28Pの本です)

★ 一括書き出しを使う場合

「ファイル」→「書き出し」→「一括書き出し」を選択します。

表紙がカラーで、本文がモノクロの場合、必ず別々に書き出しを行ってください。「すべて」を選択してしまいますと、カラー表紙までモノクロに書き出しされてしまいますのでご注意ください。

カラー表紙の書き出し設定

表紙はノンブルは不要ですので「ノンブル」チェックは外してください。「表現色」は「CMYKカラー」を選択してください。「ICCプロファイルの埋め込み」にチェックをつけてください。

入稿データを確認します

ファイル名は任意ですが、ノンブル(ページ番号)とファイル名の数字が一致するようにお願いします。(例:3P目→003.psdなど)

画像例は総ページ28Pの本となります。