FM10μ(ミクロン)印刷について

FMスクリーンとは…

FMスクリーン

FM

AMスクリーンが規則的に並んだアミ点の大小で階調を表現するのに対してFMスクリーンは微細な点の集散で階調を表現します。アミ点が微細である為細部の再現性が高まり、細やかな色の表現が可能となります。また、スクリーン角度が無い為、モアレや線切れの防止にもつながります。

AMスクリーン

AM

通常、カラー印刷物はAMスクリーンの形で印刷されています。 その原理は丸い点の集まりでの濃度の再現、つまり濃度の高い(色見が濃い)所は点が大きく間隔が狭くなり、薄くなるにつれ点が小さく間隔が広くなります。それゆえ薄い色見での表現(細い線等)は難しくなります。

クレオ スタッカート10とは…

クレオ スタッカート10

creoFM

creo社独自のアミ点配列によりスクリーンモアレや干渉モアレが発生しません。色の掛け合わせによるアミ点が肉眼ではほぼ見えません。ですから印刷物なのに写真のような階調を表現する事が可能になります。 さらに細かな文字の表現が可能になり白抜き文字等が鮮明に表現する事が可能です。

FM印刷についての注意事項

本の製本方法や仕様によってはデータで入稿されてもFMスクリーン印刷にならない場合があります。

製版の都合上、1色・2色印刷・ワンダーグラデーション印刷の便せん・チラシ原稿はAM印刷になる場合もあります。

データで作成された物ですでにモアレが出ているデータはFMスクリーン印刷をしてもモアレた印刷になります。

紙原稿などをスキャナーで取込みデータで仕上げる形の物などあらかじめデータ内で発生してしまっているモアレはFMスクリーン印刷でもモアレた状態で印刷されますのでご注意ください。

データを作成し保存した段階でモノクロニ階調になっているものは、FMスクリーン印刷の効果があまり得られない

すでにデータ上でアミ点になっている物はFMスクリーンで印刷しても、あまり効果を得る事は出来ません。基本的にはグレースケールでの入稿をお勧めします。

データの解像度が極端に低い場合はFMスクリーンであっても解像度に見合った印刷物になります

当社推奨解像度の条件を満たしていないデータはFM印刷・AM印刷であっても解像度に見合った印刷物にしか仕上がりません。カラーデータであれば350~400dpi位、モノクロデータ(グレースケール)は600dpi位の解像度で作成してください。モノクロデータもカラー印刷も同様にFM10μで印刷をおこないます。