原稿の作成例
ここでは実際に塗り足しや仕上がりなど、間違った描き方をした場合、正しい描き方をした場合の作成例をあげてみます。
良くない例
- ノンブルがない
- コマ枠・文字が仕上がり線よりはみ出てる
- ベタの塗り足しがない
仕上がるとこのようなことに・・・
良い例
- ノンブルが入っている
- コマ枠・文字が仕上がり線より1cm以内に収まっている
- ベタの塗り足しがある
仕上がるときれいに収まっています
その他 注意点
切れる効果を狙った文字などは、原稿の欄外に『ここは切れる効果です』等、添えていただけると作業が大変スムーズになります。また仕上がり線の四角を黒ブチで囲む効果をされる方がおられますが、仕上がり線上のものは断裁時に切れたり、一部残ったりします。
印刷に出したい線は必ず内枠から1cm以内に収めてください。印刷に出なくてもいい線はなるべく引かないようお願いします。本になった時に綴じ(のど)側で見えなくなる部分や、断ち切る効果の小口側など実際の仕上がりを想像しながら作成すると良いでしょう。
↓仕上がると
黒フチがでたりでなかったりとあまり美しくありません